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大内人形 天然木に本漆、純金箔を用いた本格的漆芸の「大内塗」。室町時代、絢爛豪華な大内文化の象徴として誕生した大内塗は主に、椀や盆、花器、大内人形などが現在でも製作されていま。なかでも丸顔におちょぼ口、切れ長の目もとが特徴の、とても愛らしい表情をした大内人形は、見る人の心を和ませてくれ、お土産物としてもとても人気の高い商品です。 大内塗製造元である中村民芸社では、近年、新しい試みとして、形やデザインに工夫を凝らした新作人形の製作に力を注いでいます。 新しい物を創造する中にも伝統技術を基本とし、木地師やデザイナーと話し合いを重ねながら、今までとはまた違った優美な雰囲気の「新・大内人形」の完成に至りました。 「伝統は"革新の連続"である」と中村社長はおっしゃいます。主流である贈答用の商品以外にも、ストラップやキーホルダーなど、生活に関連した小物類と漆のマッチングにも取り組んでいきたいと志は大きく広がります。 これからも時代に応じた大内塗の可能性を追求しながら、伝統の技を確実に未来へ受け継いでいってほしいものです。