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昭和39年に設立された同社は、当初は自社製品である業務用スリッパの生産が主だったが、時代の変遷に伴って、自動車用シートや女性用下着の部分縫いなど下請業務に移行させてきた。ところがバブル以後、それらの仕事も少なくなり、会社の存続が危うくなったため、縫製技術を活かした新しい事業ができないかと全社員で考えた結果、自動車のカスタムシートカバー製造直売の事業を思いついたという。
「初めはすごく不安でした。でも会社の体力を残しながら次のものに変わっていかないと小さい会社は持たないので、チャレンジすることを決めました」と語るのは同社専務の石田和子さん。社内で自動車シートの縫製ノウハウを持っていたことに合わせ、石田さんの高い技術をもって製造部門を牽引し、商品の企画から販売まで全社一丸となった取り組みが行われた。事業を始めて4年目の現在では、全国からホームページを通じて毎日多くの注文が入るまでの立派な自社商品に育った。 |
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| 縫い目を均一の間隔で正確に縫っていくことが、製品をより美しく仕上げるポイント。 |
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